Type of Hearing

Advantages of holding hearings at TFAH

様々な形式の審問に対応した施設

TFAHでは、従来型の審問形式(仲裁人、申立人、被申立人、証人、通訳者などが一堂に会する形)に加え、オンライン審問やハイブリッド形式にも対応しております。

近年、感染症の流行に伴い、オンラインを活用した審問が数多く実施されてきました。現在では流行の終息後も、完全オンライン形式やハイブリッド形式の審問が広く利用されています。当施設では、これら様々な形式に柔軟に対応致します。

オンライン審問においては、証人が監視されない場所から参加することで不正行為が発生するリスクがあります。例えば、カメラに映らない台本の使用や、部屋の内部・外部からの指示、イヤフォンや隠されたスマートフォンやタブレットを利用した不正の可能性です。当施設では、証人尋問を安全に進行できるよう、証人をクローズアップするカメラや、部屋の四隅を監視するカメラを設置するオプションをご用意しています。オンライン審問においても、安全かつ公正に審問を進めることが可能です。

また、オンライン審問の際には、仲裁人のみが当施設を使用するケースや、一方の代理人・クライアントのみがご利用されるケース、証人の方のみ利用されるケースなど、様々なご要望に対応可能です。お客様のニーズに応じた最適なセッティングをご提案いたします。

TFAHは、多様な形式に対応可能な審問施設として、中立的かつ安心してご利用いただける環境を提供いたします。

技術サポート

施設には技術スタッフが常駐しており、審問開催時にトラブルが発生した場合でも、迅速に対応いたします。


従来型の審問はもちろん、オンラインやハイブリッド形式など、ご希望の形に合わせて機材のコーディネートを行います。


また、インターネット回線はA社およびB社の2種類の光回線を導入しており、安定した通信環境をご提供しております。

セキュリティ

各種セキュリティ対策を導入し、安全・安心な環境で審問を進めることができます。

  • ビルへの入館には、事前登録が必要なゲートシステムを採用しています。
  • 施設エントランス、ヒアリングルーム、ブレイクアウトルームのすべての部屋は、オートロックシステムによって管理されています。
  • サウンドマスキングシステムを導入しており、会場内の音声が外部に漏れることはありません。

HearingRoom

Hearing Roomは、81㎡の広さを有しており、さまざまな審問形式やスクール型レイアウトなど、お客様のご要望に応じてレイアウトを変更することが可能です。

スペースが不足する場合には、外部施設へ機材とスタッフを派遣し、同様のサービスをご提供することも可能です。

また、審問以外のイベントでのご利用も承っております。

HearingRoom①
HearingRoom②
HearingRoom③
HearingRoom④
BreakoutRoom

Breakout Roomは、大規模審問の休憩室としてのご利用はもちろん、完全オンライン型の仲裁人室や証人室としてもご活用いただけます。

各部屋にはモニターを常備しており、オンライン接続を通じてメイン会場のサテライト会場として運用することも可能です。